こんにちは!くまちゃんです。
僕がYouTubeを始めて早二か月。
音声の録音には色々悩まされてきました。
その一つの結論として答えを出したのが、
ワイヤレスマイクの導入です。
良くTVの収録とかで演者さんが胸元に小さいマイクつけてますよね?
あれの簡易版です。
それを導入して何が変わったのか、
SYNCO G2A2のポテンシャルなどをお話ししていこうと思います。
ガンマイクか、ワイヤレスマイクか。
皆さん、動画を撮られる際には、スマホなどの録音機材のマイクを使われてると思いますが、
何気にああいうマイクって感度はいいのだけど、
周りの音を全部拾っちゃうので、欲しい音が聞こえない、
なんてことになったことありませんか?
基本的に、人の声を録る場合、指向性マイクを使ってマイクを音源(口)に向けて収音します。
バンドで使うマイクとかがそのいい例ですね。
マイクを手で持つことができる場面であればそれが一番いいのだけど、
何らかの都合でマイクを手に持てない場合があります。
その時に使うのがガンマイク。
形状がその名の通り、”ガン”なのでガンマイク。
ほんとに銃のように音源に向けて使います。
指向性があるので、狙った音を収音できるのが特徴です。
とはいえ、ガンマイクは音源(演者)との距離があるので、
マイクと演者の間に新しい音源が入ると集音してしまうし、環境音も避けられない部分はあります。
基本的にマイクは音源にできるだけ近い方がクリアに録れますからね。
そこで出てくるのがワイヤレスマイクです。
マイク自体を音源(演者)に貼り付け、
音源との距離を出来るだけ近づけて、実際の録音は電波で飛ばす、
そんな感じですね。
凄くマイクってめちゃくちゃ奥が深いので、興味ある方は、
色々調べてみてください。
RODE WIRELESS GO Ⅱ
いやいやSYNCOのG2A2のレビューちゃうんかい!?
って思いますよね?
でも、この機材を導入したことで、いろんなんな悩みが一気に解消されたんですね。
実際使っててめちゃくちゃ感度もいいし、音もいいし、
文句の付け所が無いのですが、
あ、いや、文句の付け所はあるかも(^^ゞ
日本語版の説明書が全然分かんない(TT)
不慮のトラブルでペアリングが外れてしまったことがあって、
ネットにある説明書や他の利用者の情報掛け合わせても、
全然ペアリングしてくれなくて。
ほんと、日本語のどのサイトや情報見ても全く参考にならなくて、
故障?の文字がちらついたころ。
相棒の六味さんが海外のサイト?YouTube?で情報見つけてきて、
何とかやり過ごした、って事がありました。
六味さんが英語堪能でなかったらどうなってたことか…..
なんてこともありましたが、
ワイヤレスマイクは僕らの撮影に革命?を起こしたアイテムなんですよね。
声をクリアに近く録りたい場合は必須アイテムですね。
ってRODEの話をしちゃってますが、
弱点がもう一個あって。
それは、めっちゃ高い(TT)
確かにめっちゃ良いものなんだけど、この値段が出せるかどうかはその人次第。
実際の所、一人でチャンネル抱えてる方なんかは、
この値段出すなら他の事に使う、って人も居るのではないかと思います。
ってことで登場してくるのが、
このSYNCO G2A2
って訳なんですね。
僕もさすがに買えなかった(^^ゞ
SYNCO G2A2
ということでやっと登場したG2A2ですが、
その特徴はいくつかあって、
・値段が安い
RODEの半分以下の値段で同じ機能の物が手に入る。
・付属品が豊富
3またのUSB-Cコードや、カメラ接続コード、スマホ接続コードのほかに、
なんとラべリアマイク(ピンマイク)が付属でついてくる。
・操作が簡単。
電源入れればすぐ使えるというありがたい仕様。
とにかくワイヤレスマイクが欲しい、必要といった方にはまさに最適解だと思います。
液晶がついてないモデルもありますが、レベルの調整がしづらいので、
このG2A2がベストチョイスになると思います。
加えて、付属品が豊富なのがありがたい!
確かRODEはこういう三股コードは付属してなかったはずなので、
充電は凄く大変だと思います。
それにラべリアマイク(ピンマイク)がついてるのはうれしい。
RODEはついてないし、別売りで買うと一個1万とかするので、
おまけとはいえ、二つのついてるのはありがたい。
それにちょっとかっこいい、セミハードケースがついてくるのが、
ちょっっぴりテンション上がる(^^)v
あと、機能が少ない分、操作が簡単なのがありがたい。
RODEのようにいろんな機能は無いけれど、その分扱いやすいです!
G2A2の弱点
やっぱりいいところばっかりじゃなくて、
弱点というか気になる点もそれなりにあります。
・音が微妙
人の声が収音しやすいようにチューニングされてる可能性あり。
・液晶の照度が薄い
液晶が薄いので日中、太陽の下などでは電源入ってるかどうかも確認しづらい。
(RODEはおインジケーターあり)
・説明書が分かりづらい。
基本読まなくても使えるけど、不慮の事態にどう対処すればいいか分からない。
「音」については、次の章で実験してるでそちらをご覧になってください。
液晶照度が低いのは室内でもなんとなく感じてましたけどね(^^;
屋外に出るとまったく見えなくなるので、これは困ったもんです。
まぁ基本セッティングが終わればあまり液晶は気にしないですけどね。
説明書が分かりづらいのはこういう製品の十八番ですね。
分かりづらいけど、もともとそんなに機能が無いのでなくても大丈夫なんですけどね(^^;
ちょっとおまけの話なのですが、
このG2A2はモノラルモードとステレオモードがあるのですが、
モノラルモードは二人の音声をミックスしてモノラルにまとめるモード。
ステレオモードは片方を右チャンネル、もう片方を左チャンネルに出力するモードです。
で、ステレオだと各チャンネルのそれぞれの音量というか、
入力ゲインを調整できるのですが、
モノラルモードだど、左右別途に調整できないんですね。
僕は極端に声が大きくて、
六味さんが声が小さいので、それぞれ入力ゲイン決められたら最高だったのに(^^;
G2A2のマイク性能
これは文章より、見てもらった方が早いですね。
ここでは、
・カメラ内臓マイク
・SYNCO送信機内臓マイク
・SYNCOおまけラべリアマイク。
・audio-technica AT-9904ラべリアマイク
の4種類の音質比較をしています。
環境音が大きい車内での録音で、
何がどれくらい音声をクリアに録れるのか、
環境音を省くことができるのか。
そんな感じになってますので、是非動画をご覧になってください。
もしご感想などがあればコメントいただけると嬉しいです。
先ほど、音が微妙って話をしましたが、
おそらくその原因は送信機の内臓マイクののせいだと思うんですね。
これはこれで聞きやすい、って人も居ると思いますが、
個人的にはもうちょっとダイナミックレンジを広げてほしい。
RODEとの差はここにあると思います。
とはいえ、ラべリアマイクを使うことで、そのい音質差は埋められる、
って事なんどぇすね。
やはり、音質はマイクに依存するって事ですね。
とはいえ、SYNCOG2A2買って、高いラべリアマイク二つ買ったら
RODEと値段変わらなくなっちゃうので、
僕はコストパフォーマンスの高い、
audio-technica AT-9904ラべリアマイクで実験してみました。
結果は動画の通りですね。
是非お試しあれ!!
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