フジゲンNJB10RALV-3TSレビュー。

Bass本体

こんにちは!くまちゃんです。
音楽楽しんでますか?
今日はフジゲン、NJB10RALV-3TSのレビューを紹介します。
購入を検討している方は参考にしてくださいね(^^)

FUJIGEN/5弦ベース Neo Classic NJB10RALV-3TS (3Tone Sunburst)〈フジゲン〉

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僕も使ってます!

このベース、僕も使ってます!
実は元々これが欲しかったわけではないんですけどね(^^;

あるとき気づいちゃったんですよ、
家にあるベースが全部アクティブだってことに(^^;

もちろんアクティブのベース好きだから買ってる訳なんですが、
最近ちょっと飽きてきたなぁとか、
パッシブベースのいなたい感じとかミドルが詰まってる感じとかいいなぁ
とか、アクティブベースにない感じが欲しくなってしまって。

なんか一本ほしいなぁ、って思って、
お茶の水の楽器店街に行ったんですね。
何店舗かグルグルしてみたけど、めぼしいものがなくて。

やっぱりね、パッシブ5弦って難しいから、
値段が高いのしか良いのがないんだよね(^^;

当たり前なんだけど(ー-;

で、最後に行ったベース専門店でうろうろしてたら、
店員さんから声かけられたんですね。

”どんなのお探しですか?”って。

あまり高いのを買うつもりもなかったので、
「予算10万以内の5弦のジャスベース、材質は問わない」

って言ったら、即答でその条件なら絶対これがオススメですね!
って出してもらったのが、NJB10RALV-3TSだったんですね。

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僕がなんでこのベースを衝動買いしてしまったかは、
後ほどお話しますね(^^ゞ

ちょっと気になるところ。

結構気にって買ったベースですが、
気になるところもなくはないです(^^;
些細なことなんですけどね。
・ヘッドの”FGN”のロゴが好きじゃない(^^;

このロゴ、ちょっと攻めすぎかな?と(^^;
一応クラシックシリーズって謳ってるので、
ロゴもちょっとそれっぽくしてほしかった(ー-;
まぁ見た目の話ですけどね。

・ちょっとヘッド落ちする。
ボディバランス的にちょっとヘッド落ち傾向にあります。
ヘッド落ち傾向だとしてもストラップ高めにする人はあまり気にならないかもしれませんし、
そういうのを避けるためのストラップとかもあるので利用すると割と解決します。

↑僕も使ってます。参考にしてくださいね。
後はペグを軽いものに変えるとかすれば、
かなり改善されると思います。

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主な仕様。

細かい仕様はフジゲンのHPを見てもらいたいのですが、
NJB10RALV-3TS

主なスペックとしては、
アルダーボディ、メイプルネック、ローズウッド指板のスタンダードな構成に、
ゴトーのパーツ、オリジナルのPUって感じで特筆すべきことは無いように思えますが、

何気に細かい工夫がされてるんですね!

例えば、フジゲンお得意のサークルフレッティングシステム。
興味のある方はこちらを参考にしていただきたいのですが、
この楽器のフレットをよーく見ると、)))))))のように、
微妙に弧を描いてるんですね。
これにより、正確なピッチや音程感が望める感じですね。

続いては、ボディをザグッて取り付けられたブリッジ。

フジゲンHPより。

これをすることによって、
ネックの仕込み角も変わるし、ボディから弦の高さを低くすることができるので、
スラップやりやすくなるんですね!
ほんとの所はどうなのかはわかりませんけど(^^ゞ

ただブリッジの交換は安易にできないですね(^^;

やっぱり買ってよかった!

僕がこれを買ったとき、
楽器屋さんでほんといろいろ弾かせてくれたんですよ。

楽器屋さんがオススメしてくれた楽器以外にもほんと何本も何本も、
納得するまで弾かせてくれたんですね。

それこそ予算30万です!っていうのなら、楽器屋さんもそれくらいしてくれるでしょうけど、
予算10万円のおじさんにそこまでしてくれるなんて、感謝感謝(^^)

店員さんが一本一本特徴を説明してくれたり、
類似品の弾き比べや、
それこそ、同じ機種の色違いとかの個体差の部分まで比べさせてもらって購入決めたので、
めちゃくちゃ納得感高いんですね(^^)v

で、僕が気に入った点をいくつか。

・5弦の鳴りが良く音程感もよい。
これはサークルフレッティングシステムの恩恵かもしれませんが、
5弦で失われがちな音程感がしっかりしてたんですね。
後、メイプル1pcsネックの剛性感もあるかもしれません。
張り板のネックって寄りやねじれには強くなるけど、
鳴りって部分においてはやっぱり1pcsの方がいい気がするんですよね。

音程感もそうですが、
4弦との音量差もなかったのが好印象でした。
個体によっては、5弦だけモヤる、5弦だけ音がでかいなど、
バランスの悪いものも多かったですからね。

・音が非常にクリア。
パッシブにしてはちょっと硬質的な音がするような気がします。
そのせいかめちゃめちゃ音がクリアです。
セッティングによりけりですが、若干ぎらつきを感じますが、
トーンで調整できる範囲なので、超音作りしやすいです。
フジゲンオリジナルPUのおかげかもですね!
このPU結構パワーあると思います。

・以外に使えるシリーズスイッチ。
トーンつまみをプルすると、二つのPUがシリーズ(直列)接続されます。
(通常のジャズベースの接続がパラレル(並列))

これを使うと、音がちょっと大きく太くなります。
ちょっと押しが強いフレーズは曲をやるときにいいかも。
僕も結構ポップスやるときは割と使ってます。

・音が早い。
これは僕の主観かもしれませんが、
アクティブよりもパッシブの方が、音が早いというかダイレクト感に優れてる気がするんですよ。
やっぱりアクティブは一つ回路をかましてるせいかなんとなく音が遅れてくるというか、
あくまでニュアンスの部分で、微妙な強弱とか音をコントロールしきれてない感じもしなくもない、
というか(^^;
(下手くそなだけ(--;)

久しぶりにパッシブのベースを弾いて音のダイレクト感を改めて感じたし、
ニュアンスなどのコントロールのしやすさも感じました(^^)

・人に音がいいって褒められる(^^ゞ
これも僕の個人的な主観です(^^;

これをいろんなバンドやオーディションに持っていくようになってから、
なぜか結構音良いね!って良く言われるんですよ(^^ゞ

特にボーカルの方に言われることが多いです。
ボーカリストはベース聞きながら歌うって言いますからね。

でも使ってるマルチエフェクターのセッティングは特に変えてないんですよ(^^;
多分これまではアクティブでいろいろ弄りすぎてたのかも(ー-;l

パッシブでいろいろ弄れない分、トーンで調整するだけなので、
楽器の良さを殺さずに済んでるのかも?ですね(^^ゞ

余談ですが、
僕が行った素晴らしい楽器屋さんは、
クロサワ楽器お茶の水店さんです。

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感想(0件)

↑こちらもクロサワ楽器さんです。

こんな人にオススメ!

僕はこのベースにダダリオのNYXLリリーズの弦を張っています。

というのも、
僕はこのベースをどこにでも持っていけるオールラウンダーのベースにしたかったからなんですね。
なんとなく弾いててそれができるなぁって感じたし、
実際いろんなバンドでいろんな音楽やってみました。

ロック、メタル、ポップス、GS(?)などなど。

どの現場でも”いい感じ”を演出してくれるんですね!

なので、僕はこのベースを、
いろんな奏法を使いこなす人にオススメします!

ピック、フィンガー、スラップ。
基本の音がいいので、どの奏法も安定して出してくれます。


って簡単に言ってますが、
この値段でこのクオリティってちょっとありえないんですよね。
もう一つ上のクラスのクオリティのような気がします。
さすがいろんなメーカーのOEM生産を行ってきたフジゲンだけのことはあります!

皆さんもぜひ店頭で見かけたら弾いてみてください!



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