スラップ、ピック弾きに最高!DR HI-BEAMS レビュー

Bass Strings

”あのサウンド”が手に入る?

今日は、DR HIBEAMSというベース弦のご紹介をします。

DR ( ディーアール ) / MR-45 HI-BEAM Stainless Medium

DR ( ディーアール ) / MR-45 HI-BEAM Stainless Medium

↑クリックでサウンドハウスさんの商品ページへ。

DR Bass Strings 45-105 DR-MR45 HI-BEAM Medium ベース弦[ハイビーム][ミディアム]

価格:3,850円
(2022/9/12 14:20時点)
感想(0件)

僕自身このベース弦をすごく愛用しています。
もともとは大好きなベーシスト、”マーカスミラー”さんが使ってるって話を聞いて、
使い始めたのがきっかけです。
マーカスミラーを知っている方は想像つくかもしれませんが、
あのNYサウンドが欲しかったんですね(^^;

もともとはこの弦を元にマーカスミラーのシグネチャーモデルがあって、
それを使ってたのですが、マーカスさんの契約が切れたのか、
シグネチャーが無くなってしまったので、
HI-BEAMSを使ってるって次第です。

もちろん音自体はアンプやエフェクター、ベース本体によるところが大きいのですが、
弦を変えることで”あのサウンド”に近づいた感じがします(^^)

どんな人にオススメ?

DR HI-BEAMSは特徴的な音を出すので、
ジャンル問わずだれでも使いやすい弦か、っていうとちょっと違う気もします。
それではそんなん人にオススメか。

まず、スラップ大好きな方は一度試していただきたいですね。
特にマーカスやKenKen、青木智仁さんの音にぐっとくる人には、
絶対おすすめです!

以外にイケるのがピック弾き 
のちにご説明しますがこの弦の特徴が意外にピック弾きに合うんです!
有名なところではラルクのTETUYAさんが使ってますね。
近年の厚くしまった低音はこの弦の効力かも?って思います。

DR Bass Strings 45-105 DR-MR45 HI-BEAM Medium ベース弦[ハイビーム][ミディアム]

価格:3,850円
(2022/9/12 14:20時点)
感想(0件)

DR ( ディーアール ) / MR-45 HI-BEAM Stainless Medium

HI-BEAMSの主な特徴。

HI-BEAMSの主な特徴についてご説明していきます。
これらの特徴がスラップなどの奏法に合う原因になっています。

・ステンレス弦である。
 ステンレスの弦はそもそも鋭いアタック音と高域にピークがある特性なので、
 アタック音がかっこいいスラップやピック弾きに合うんですね。
 どちらかといえば、暖かい音ではなくて硬質な”冷たい音”が出ます。
 言い換えれば、とてもクリアなサウンドです。

・レンジが広い。
 この弦は音のレンジがとても広いんです。
 先ほど高域のピークのお話をしましたが、高域だけでなくローもしっかり出ます。
 ただ、モワっとしてしまう低音ではなくて、
 しまりのある低音が特徴なんですね。いわゆるドンシャリの音になります。
 スラップだけでなく、ピック弾きでボトムを支えるのにも向いています。

・テンションが緩め。
 ここは好みの問題もあると思いますが、僕的には気に入っているポイントになります。
 弦のテンションが緩いということは、逆を言えば”弦の振動が大きくなる”ということなんですね。
 そうすると、スラップの音量も稼げますし、アタック音の倍音も増えるので、
 迫力あるスラップのサウンドになります。ピック弾きも同様です。
 指板に弦がたくさん当たってくれますからね。

DR Bass Strings 45-105 DR-MR45 HI-BEAM Medium ベース弦[ハイビーム][ミディアム]

価格:3,850円
(2022/9/12 14:20時点)
感想(0件)

DR ( ディーアール ) / MR-45 HI-BEAM Stainless Medium

・5弦が細め。
当然ながらHI-BEAMSにも5弦用の弦が売られています。
僕も5弦用を使っています。
他のメーカーの弦とちょっと違うのが、
5弦のゲージがちょっと細目なんです。

5弦で割と多いのが、.135や.130なのですが、
DRの弦では5弦はたいてい.125で設定されています。

普通のゲージだと5弦だけ音がでかい5弦だけ音がもやっとする
みたいなことが起こりがちですが、
.125にすることでこれらの問題をだいぶ解消することができます。
すべては太すぎる弦の質量が大きすぎて(重すぎて)、
ちゃんと振動しきれてなかったりすることからくる問題です。

.125にすることで、4弦との音量差も少なくなりますし、
音もクリアになります。

ただ、テンション緩くなってしまうので、
綺麗に鳴らすにはちょっとコツが必要かもしれませんが、
感覚的にすぐに慣れると思います。

↓5弦用

DR ( ディーアール ) / MR5-45 HI-BEAM 5-String Medium 45-125

DR ( ディーアール ) / MR5-45 HI-BEAM 5-String Medium 45-125

↑クリックでサウンドハウスの商品ページへ。

DR HI-BEAM MR5-45 Medium 5 String エレキベース弦

価格:5,500円
(2022/9/12 15:59時点)
感想(0件)

弱点?がないわけでもない?

先ほどはHI-BEAMS素敵な特徴をお話してきましたが、
弱点と思える部分もないわけではありません。
僕が思う部分を書いておきますね。

・弦の劣化を感じやすい。
 上記の通り、ドンシャリでとてもクリアな音を出してくれるHI-BEAMSですが、
 使用しているとそれなりに劣化してくるのはどんな弦でも仕方のない事実。
 劣化してくると、弦の振動が鈍くなり、
 高域が出なくなったり、低域がもっさりしてきます。

 しかもこのHI-BEAMSの場合は、もともとがすごくいい音なだけに、
 劣化をすごく感じやすいんですね。
 おそらく寿命としては普通の弦と変わらないですが、
 敏感な方には劣化が気になる方もいると思います。

・中域成分に乏しい。
 HI-BEAMSは低域と高域に特徴があるので、
 中域の成分がちょっと乏しい印象です。
 実際には乏しいのではなく、目立たないだけなのですけどね。
 フィンガーで弾くと顕著に出るかもしれませんね。
 フィンガーで暖かい感じの音が必要な方は、他の弦を使うか、
 アンプやエフェクターのセッティングに工夫が必要です。

・人によっては弾きづらいと感じることもあるかも。
 僕自身のお話になってしまうのですが、
 スラップバキバキやピックでゴリゴリの時は、
 HI-BEAMSのようにテンション低い弦の方が好きなのですけど、
 フィンガー奏法の時はテンション高い方が好きなんですよね(^^;
 テンション高い方が音の長さとかコントロールしやすいんです。
 特に細かいニュアンスを追求するときは弦の振動がちょっと残る感じがうまく消せないんですね。

 もっと練習しろよ、って話なんですけどね。

・歪ませるのは向かないかも?
 これも個人的見解ではありますが、
 クリアな音色がおいしい弦なので、
 歪ませるのなら僕はニッケルの弦を使いますね(^^;

DR Bass Strings 45-105 DR-MR45 HI-BEAM Medium ベース弦[ハイビーム][ミディアム]

価格:3,850円
(2022/9/12 14:20時点)
感想(0件)

DR HI-BEAM MR5-45 Medium 5 String エレキベース弦

価格:5,500円
(2022/9/12 15:59時点)
感想(0件)

一度は使ってみてほしい!

これまでメリットや弱を書いてきましたが、僕個人的には、

スラップやピック弾きがメインの人にはぜひ一度は使ってほしいです。

多少弱点もありますが、それを補って余りある弦だと思います。

僕自身、ダダリオやアーニーボール、エリクサーな沢山のメーカーの弦を使ってきましたが、
結局これに戻ってきました。

やっぱり、スラップの音が気持ちいいんですね!

DR Bass Strings 45-105 DR-MR45 HI-BEAM Medium ベース弦[ハイビーム][ミディアム]

価格:3,850円
(2022/9/12 16:04時点)
感想(0件)

DR HI-BEAM MR5-45 Medium 5 String エレキベース弦

価格:5,500円
(2022/9/12 16:04時点)
感想(0件)

    コメント

    タイトルとURLをコピーしました