ハイどーも、ZooPhotoGrapherのくまちゃんです!
今回はこちらの動画内で紹介した、
マイクロフォーサーズ戦士三名のマイクロフォーサーズにかける熱い思いをご紹介します!
僕の方で、
「皆さんは何故マイクロフォーサーズを使い始めたのですか?
そのきっかけと使い続ける理由、感じているメリットなどのお答えください」
という質問に対する答えになります!
※原文を出来るだけ残したままブログ用に編集しています。
マイクロフォーサーズを持っていてちょっと劣等感がある、
これからマイクロフォーサーズを買おうと思っているけど躊躇している方などには、
後押しになる事受けあいなので参考にしてみてください!
ミヤさんの場合。
「皆さんは何故マイクロフォーサーズを使い始めたのですか?
そのきっかけと使い続ける理由、感じているメリットなどのお答えください」
キヤノンの一眼レフからミラーレス一眼に乗り換えようとして、
当時のオリンパスか富士フイルムのどちらかにしようと考え、
最終的にオリンパスのE-M1 Mark IIを購入してからずっと使っています。
E-M1 Mark II → E-M1X → OM-1 → OM-1 Mark IIと買い替えながら使っています。
マイクロフォーサーズのメリットは小型軽量とよく言われますが、
私的には
「マウント径が小さいことで、レンズの直径を小さくして小型化できること」
だと思っています。
私はニコンのZシリーズも使っていますが、Zシリーズはマウント径が大きいことをアピールしていますが、レンズの直径をマウント径より細くできないので、レンズが太く大きいものが多いです。
歳を取ってくると大きく重いカメラシステムは持ち運ぶのがつらくなってくるので、
マイクロフォーサーズはちょうどいいシステムです。
・私のお気に入りレンズ
40-150mm F4.0 PRO と 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROです。
・40-150mm F4.0 PROは沈胴機構にインナーズームを組み込んで、あのサイズに収めている変態レンズ(誉め言葉)ですね。
望遠をよく使うので12-100mm F4.0 IS PROより出番は多いです。
・150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROは私的には最強の超望遠ズームだと思っています。
白色外装・インナーズーム・内蔵テレコン・フード込みで重量2kg、縦グリ付OM-1を付けても重量バランスが良いので手持ちで振り回してもあまり疲れません。素晴らしいレンズです。
ひくけんさんの場合。
「皆さんは何故マイクロフォーサーズを使い始めたのですか?
そのきっかけと使い続ける理由、感じているメリットなどのお答えください」
コスパ 軽量 デザイン 手振れ補正 防塵防滴 画質
個人的に楽しむだけなのでそんなに高画質でなくても
フルサイズと見比べることもないので、昭和感の写真ではノイズが良い味出してくれる事もある。
なんだかんだom-5買って正解。
レンズもフルサイズ換算16〜600とりあえずゲットできました。
フルサイズカメラではまず無理ですね、高額すぎて。 そんな所ですかね?
カズやんさんの場合。
「皆さんは何故マイクロフォーサーズを使い始めたのですか?
そのきっかけと使い続ける理由、感じているメリットなどのお答えください」
シンプルに価格です。
・MFT使い始めたきっかけ
ひょんなことからライブアイドルのファンになって、久々(フィルム1眼レフ以来)に写真を撮りたいと思ったものの今の機材は非常に高価。
光量の限られるライブハウスで激しくダンスするライブ撮影は機材に求められるハードルが非常に高く、ライブ撮影は諦めて一旦は1型センサーのコンデジを買ったものの諦め難く…。
そんな時にシグマの56mm F1.4を知って「換算112mmでF1.4の明るさ、それでいて被写界深度は35mmフィルムのF2.8相当なら『高感度性能に劣る』と言われるマイクロフォーサーズでも満足できるクオリティでライブハウスでの動体撮影ができるんじゃないか」と思った次第でした。
MFTで機材選定をする中で古い機種ながらLUMIXのDC-G9のAFの人体検出が優秀なことを知り、ちょうどDC-G9M2の発売でかなり値下がりしていたタイミングだったこともあり購入しました。
・MFTを使い続ける理由
予算的にもより大きなセンサーサイズに移行するのは厳しいし、現状で十分に満足しているので。
レンズがリーズナブルなのでホイホイと買い足してしまい「今さらマウント移行するのは難しい」というのもあります(^_^;)
・感じているメリット
とにかくレンズが安い!!
明るい単焦点レンズが安価に手に入るので、MFTの短所の高感度性能のネガを消しつつ「レンズ交換を楽しむ」というレンズ交換式1眼カメラの楽しみを享受できる。
また、被写界深度がフルサイズ比で2段分深いので「F値の明るいレンズすぎてピントがシビアになりすぎる」ということもない。
『作品』ではなく『記録』として写真を撮りたい旨では被写界深度の深さはメリットであると考えています。
・「主な被写体」
ライブアイドルのライブと撮影会でのポートレート 「使ってるカメラで自由に何か言いたい事」 色々とディスられがちなマイクロフォーサーズですが、自分の用途(基本A4プリントでたまにA3プリント)では十分な性能だと思っています。
やっぱり写真屋さんにプリントに出すと綺麗です。
A4でキタムラにプリントに出してダイソーの110円のフレームに入れてプレゼントするととても喜んで貰えます。
「お婆ちゃんが喜んでる」とよく聞くので紙にプリントすることの価値を実感します。
モニターの等倍で見て画質云々に果たして意味があるのかと…。
ライブハウスでの動体撮影とポートレートというMFTの最も不得意とする分野で使用していますが、
使用レンズの選定やポトレ撮影なら自前で照明機材を持ち込んだりと工夫を凝らすことである程度は克服できるのではないかと思います。
・オススメしたい自分のエースレンズ
・シグマ 56mm F1.4
換算112mmの望遠でF1.4の明るさかつリーズナブル(自分の購入当時は4万円半ばでした)。
ライブハウスでも前方で撮影できるならMFTで十分戦えるレンズ。
・オリンパス 12-40mm f2.8
F2.8通しの明るい標準ズームで中古なら5万円ほどで手に入る。 F2.8あれば充電式のLEDビデオライト(およびライトスタンドとソフトボックス)を持ち込めばMFTでも室内ポートレートで十分高画質な低ISOでの撮影ができる。
・オリンパス 40-150mm f2.8
撮影エリアが遠い野外ステージで活躍するレンズ。
抜群の解像力と高速AF、明るいF値で夕暮れ時で光量が落ちてきても低ISOで高速シャッターが切れるのが動体撮影で頼もしい。
・LUMIX 25mm F1.7
万能に使える換算50mmと暗めの室内でも活躍するF1.7の明るさで新品でも2万円ちょっと、中古なら1万円台。
「マイクロフォーサーズ買って後悔している」という人には一度は明るい単焦点を試してみて欲しいと思う。
LUMIXは基本的にどのレンズもフードが付属しているのが地味に有難い。
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