こんにちは、くまちゃんです。
いかがお過ごしでしょうか?
これを射ている方の中には、
Z5&6&7ユーザーも多いと思います。
そんな方に一つ質問です。
Zマウントレンズっって高くないですか?って話です。
他社のレンズが安いって事は無いのですが、
純正と言われるれ⒝ンズはどこのメーカーも高いです、
そんな時に頼りになるのが、サードパーティ。
しかし、サードパーティ製Zマウントレンズがまだ少ない事から、
選択肢がほとんどない、といってもいいでしょう。
しかしNikonZユーザーにはもう一つ選択肢があります。
それが、
Fマウントレンズです。
動画で詳しく説明してます!
Fマウントレンズという選択肢。
NikonにおけるFマウントレンズとは、一眼レフ時代のマウントであり、
ミラーレスに対応しているのはZマウントレンズ、ということになります。
簡単に言うと、Nikonの前のマウントということになりますが、
ZユーザーはFTZというアダプターを介してこのマウントのレンズを使うことができます。
マウントアダプターを使うことで、他のマウントのレンズをつかうことができるのは、
他のメーカーでもありますが、純正で過去のマウントを使えるのは、
Nikonの大きなメリットですね。
純正のいい所は、過去のAF-Sレンズ(Nikon純正)の動作保証をしているということです。
ZユーザーがFマウントという選択肢を得ることができるというのが、
本当にメリットになるのか、それをこの後お話して行きます。
Fマウントレンズのメリット。
Fマウントレンズを使うメリットは大きく分けて二つあります。、
1.コスパが高い。
2.選択肢が豊富。
ということになります。
1.コスパが高い。
基本、現在Fマウントのレンズを購入する場合、ほとんどが中古レンズを使うことになります。
それがコストを下げる一つの要因でもあるわけなんです。
ただ安いってだけでは魅力ないですよね。
ここで言いたいのは、お値段以上の性能がある、
って事なんです。
安い値段と高性能がバランスして、初めてコストパフォーマンスが良い、と言えるのですが、
まさにFマウントがそういうことなんですね。
2.選択肢が広い。
現在Zマウントレンズはだいぶ拡充されてきたとはいえ、
まだまだ発展途中ではありますが、
Fマウントレンズはかなり充実したラインナップを取り揃えています。
単にNikon純正のAF-Sレンズのラインナップも多いですが、
サードパーティレンズという選択肢が広がるわけなのです。
現在Zマウントでのサードパーティレンズはまだ少ないのが現状です。
しかし、Fマウント時代はSIGMAやTAMRONのレンズが豊富に使えるのが、
大きなメリットになります。
(すべての動作保証をする訳ではありません)
FマウントとZマウントの性能差。
Fマウントにはメリットが多いというのはお分かりいただけたかもしれませんが、
一番気になるのは、Fマウントって良いの?って事ですよね。
このブログや動画は初心者をターゲットにしていますが、
初心者にその差は分からない、とも言えますし、
Fマウントでの十分な性能を発揮してくれるということです。
作例は動画内に多く取り上げてますが、
ここでも少しだけお見せしたいと思います。
僕が購入したFマウントレンズは、600㎜の超望遠と105㎜のマクロレンズなのですが、
そういう特殊レンズって値段高いですよね?
そのレンズでしか写せない特殊性って他の何物にも代えられないですよね。
超望遠には超望遠の、マクロにはマクロの、
それでしか撮影できないものがある。
それを手に入れるのには、それなりに資金が必要になってきますが、
それをぐっと現実的にしてくれるのが、Fマウントレンズであり、
サードパーティレンズなのです。
僕が買ったFマウントレンズ。
ここで僕が買ったFマウントレンズの紹介をします。
・SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM
・SIGMA MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSM
それぞれのレンズのレビューは個別でする予定ですが、
感想を一言で言えば、めっちゃいい!!
初心者の僕には、
画質そのものよりその特殊な画角が撮影できることが嬉しかったのです。
もちろん、デメリットだってある。
FマウントをZユーザーが使うメリット、特に初心者に向けてのメリットはお話してきましたが、
もちろん、デメリットもあります。
ここではその辺をお話して行こうと思います。
そのデメリットとは、
・資産価値が低い
Fマウントレンズは過去のマウントになってしまうため、
お値段がお手頃になるのが大きなメリットになるのですが、
逆に言えば売る時にはかなり値段が下がってしまうということです。
現行のZマウントであれば、そんなに値落ちしないのですが、
Fマウント、サードパーティのレンズは、
少々値下がりも大きくなってくると思います。
でも、これはお安くレンズを手に入れている裏返しになるので、
仕方のない事と言えます。
・扱いがほぼ中古品
これも仕方ない事ですが、Fマウントレンズは現在生産されているものがほとんどないため、
入手できるものはほとんど中古ということになってしまいます。
その辺気になる方は気になるかもしれませんね。
でもごくまれにですが、在庫として店舗に残っているものを入手できることもあるかもしれません。
ちなみにですが、僕はSIGMAのマクロを新品で手に入れました。
・マウント強度の点。
前提として、普通のレンズでは問題ないと思います。
しかし、600㎜の超望遠ともなると、ちょっとだけ強度が気になる感じがします。
(動画でも紹介しているので、確認してください)
どんなものでもそうですが、
接続部が増えることに強度という心配が付きまといます。
Zマウントは口径が大きいので、応力に対する耐性も高いですが、
Fマウントの口径はかなり狭いので、注意が必要です。
こんな人はFマウント使ってみて!
前提として、お金を自由にどれだけでも使える方は、
特にこだわりがない限り、Fマウントをわざわざ選択する必要はないと言えます。
少し前までは、Zマウントにない焦点距離や特殊性のレンズをFマウントで代用してた人は多いと思います。
しかし、今はかなりZマウントレンズもかなり拡充されているので、
Fマウントを選択する理由が少なくなっています。
だからこそ、Fマウントが安くなっていく訳ですね。
ここで僕がオススメするのは、
できるだけコストをかけずにいろんなレンズ使ってみたい!
って方にはFマウントはピッタリです!
値段的なことで言えば、
僕はSIGMAのマクロと600㎜を2本で16万程度で手に入れました。
現行のZマウントの105㎜マクロと180‐600㎜を手に入れるとすると、
2本で36万ほどになります(23年9月末現在、価格.COM調べ)
同じ効果のレンズが半額以下で手に入るんです!
これは魅力ではありませんか?
もちろん、AFの速さや描写能力はZマウントにかないませんが、
値段が半額以下だからと言って、
性能も半分って訳ではないのです。
最高性能が必要な被写体(例えば動きの速い野鳥など)には向かないかもしれませんが、
そうでない限りは、Fマウントもかなり有効な手段と考えています。
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