こんにちは、くまちゃんです。
今日は’弦ギターについてお話していこうとおもいます。
7弦ギター興味あるけど使えるの?
どう使えばいいの?特殊なんじゃないの?
色々疑問はあると思いますが、その辺についてお答えしていきたいと思います。
僕も愛用してます、7弦ギター。
実は僕も7弦ギター愛用しています。
↑これですね(^^;
最初はこれではなくて、
近所のハードオフで安かったので、これに飛びつきました。
実際使ってみてこの値段でこのクオリティ?っていうくらい良くて、
僕の中でのシェクターの評価が爆上がりしたんですね。
それと7弦って意外に使えるしやん?って。
色々使っているうちに、7弦のアーム付が欲しくなって、
上記のヘルレイザーC-7 FRの購入に踏み切るわけなんです。
実はヘルレイザー買う前に、秋葉原のイケベ楽器で試奏してたんですよね。
丁度新しいバンドを組む時で、秋葉原で顔合わせがあって。
もしかして7弦使うようになるかも?ってことで、
帰りに寄ってみたと。
7弦を単純に弾いてみたかったのと、
26.5インチスケールはどうなんだろうって思ってたけど、
僕的には違和感なかったですね。
7弦ギター、弾きづらい?
単純に7弦ギターといってもいろんなものがあるので、
一概には言えませんが、
共通して言えるのは、フルコードは最初はちょっと辛いです。
普通のギターで弾くような1~6弦までのフルコードに関しては、
6弦を押さえる指で7弦をミュートする必要があるので、
コードフォームによってはちょっと辛くなるかもしれません。
でも慣れればミュートも出来るようになります。
ちょっと裏技ですが、
バレーコードなどの時に6弦の異弦同フレットの7弦を一緒に押さえると、
ちょっと変わった響きのコードになって面白くなります。
重心が下がったみたいな感じですね。
例えば、Amをバレーコードで弾く際に、
6弦5フレットを押さえる弦を伸ばして、
7弦5フレットも押さえてしまうんです。
7弦5フレット(E)と6弦以上のAmと重なると、
Am/Eみたいな分数コードみたいな感じになるのですが、
EはAmの5度(4度↓)なので調性には影響ないし、
ベースがAを弾いていれば、なんの問題もなく使えます。
話がそれました(^^:
7弦ギターは総じて指板が広くなるので、
ネックを握りこくロックフォームはちょっとやりづらくなります。
6弦をネックの上から握りこんで押さえることが出来なくなります。
リードプレイなどの時にロックフォームになるのは問題ないです。
問題になるのはフルコードを弾くときですね。
僕的に弾きづらさを感じるのはコードだけでした。
それ以外のプレイに関しては、まったくと言っていいほど問題ないですね。
7弦ギターのスケールについて。
タイトル通り、7弦ギターといってもいろいろあります。
そのいろいろというのは主に、スケールです。
通常のストラトタイプのギターはほとんど25.5インチスケールが用いられていますが。
7弦ギターの場合は25.5インチのほかに、
26.5インチ(1インチ増)や、
27インチスケール(1.5インチ増)のものもあります。
じゃなぜスケールを伸ばした製品があるかというと、
7弦(Lo-B)のテンションの問題があるんですね。
これはベースでいう5弦ベースでも問題になるところなのですが、
低音弦を一本増やすと、これまでのスケールではテンションが足りなくて、
音にハリが無くなったり、音程感が無くなってしまったり、
明瞭感が無くなってしまったりします。
それを解消するために、全体のスケールを伸ばすことで、
7弦のテンション感を稼いて、音のハリや音程感明瞭な音を目指すって感じです。
でもこれにも欠点があって、
7弦以外のテンションも上がってしまうので、
人によっては弾きづらくなってしまうことがあります。
特にチョーキング時に感じやすいかもしれません。
その弱点を補いつつ、7弦のテンションも稼ぐために作られたのが、
ファンドフレットってやつですね。
こういう風にフレットが斜めに打ってあるやつです。
これによって、高音弦側はスケールが短く、
低音弦側はスケールが長くなるので、弾きやすさと音程感のいいとこどり、
みたいなことができます。
僕個人的には、
1インチ増しの26.5インチスケールでは、
通常のゲージ(009ー042+052)のレギュラーチューニングは問題なく弾けました。
ただIbanezのギターに多い27インチスケールでは、
通常のゲージでレギュラーチューニングはちょっとキツかったです。
でもキツイのはチョーキングだけなので、そういうプレイを心がければ問題ないと思います。
個人的に通常のゲージでは、一音下げの方がいい感じでしたね。
ヘヴィな音を狙う場合に限ってなんですが、
低音弦側のテンションが高すぎると、ヘヴィな倍音があまり出なくなります。
基本的に弦のテンションの倍音は反比例するので、
26.5や27インチなどのスケールをあえて使わない人もいます。
スティーヴ・ヴァイやジョンペトルーシが、
通常の25.5インチで7弦ギターを作ってるのは、
そんな理由もあると思います。
7弦ギターの使いかた。
多分これを読んでる方の多くは理解していると思いますが、
7弦ギターは、
ハードロックやメタルをやってる方なら大抵いけると思います。
最近では、7弦や8弦をジャスなどに使っている人もいますが、
やっぱり入口としてはハードロック、メタルかな?と思います。
僕自身も、そういう曲をやるときに持っていきますね。
7弦なんて使うの?っていう話もありますが、
まぁ、普通の曲ではあまり使わないですよね?
じゃあ買う意味ないじゃん。って感じですが、
6弦しか使わない曲でも7弦を有効的に使う使い方、特別に教えちゃいます!
こういう使い方ができるってわかれば、
7弦ギター攻略の一歩になります!
6弦ルートのパワーコード時に6弦と同フレットの7弦を押さえると、
めっちゃヘヴィになります。
7弦:5F(E)
6弦:5F(A)
5弦:7F(E)
みたいな感じですね。
5度のオクターブ下というか、4度下が増えるのでちょっと不思議な感じになりますが、
迫力を出したいのならオススメです。
5弦ルートでもかなりかっこよくなるので、オススメです。
僕はたまに7弦をドロップチューニングにすることがあります。
7弦をAにチューニングする感じですね。
6,7弦のパワーコードを指一本で弾くのが目的ではありますが、
このチューニングで上記のパワーコードを弾くと、
7弦:5f(D)
6弦:5F(A)
5弦:7F(E)
こういう感じになります。9th的な響きですね。
もちろんこれをDがルートの時に弾いて9th的に使うのもいいですし、
ルートAの時に使うと、7弦のDが5度下の音になるのでl、
またまたヘヴィで不思議な音になります。
もちろん調性には関係ないので、使える場面は多いと思います。
とにかく重心を下げたい、ヘヴィな響きにしたい!って方にはオススメの使い多です。
7弦ギターの効能。
7弦ギターの一番の効能…..それは、
上手そうに見える!ってことですね。
7弦ギターってなんかすごそうだし、
弾くの難しそうだし、ってなんか思いますよね?
ギター弾かれている方ならその辺わかってくれると思います。
ただ、弱点もあります。
それは、楽器やってない人にはわからないこことですね。
何も知らない人は、そもそも普通のギターの弦が6本であることも知らないので、
それが一本増えることがどう違うのかとかわからないですからね。
僕も実際7弦買って初めてバンドに持ち込んだ時、
(ベーシストには報告済)
ドラマーとボーカリストには気づかれませんでしたからね。
7弦って、パッと見てわかりづらいんですよね(^^;
すぐわかるのはギタリストかベーシスト。
なんか悔しくて、8弦も買ってしまいましたけど(^^;
さすがに8弦は形があからさまに違うので、
なんかギター違くない?って言われました(^^)V
同業者には自慢になるけど、
弦楽器奏者以外には伝わらない。
それが7弦ギターの効能です(^^;
コメント
なんか誤字が増えてるけど大丈夫?
ノートのキーボードにまだ慣れない(^^;