バンドいつやるの?

バンド人間学

株式会社ふれくさぶるのYouTubeチャンネルの動画の連動企画です。

こんにちは、くまちゃんです。

今日は楽器を始めて一番最初にぶつかる壁、
「どれくらい上手くなったらバンドやっていいの?」

というテーマでお話したいと思います。
人によって状況、環境が違うので一概には言えないところもありますが、
MBH的に大まかな基準を考えて行きたいと思います。

いつものように動画をどうぞ(^^;

バンドを組む前に知っておくべきこと。

おそらく、憧れのバンドやアーティストなどがいる場合、
バンドやるために楽器を始めたり、楽器を買ったりなんて人もいると思います。

でも、一言にバンドを組むといっても、
色々考えるべきことや、準備が必要です。

その辺の準備を怠ると、後で面倒になったりいやな思いをする可能性もありますので、
しっかり考えて行きましょう!

バンドを組む前に考えておくべきことは三つあります。
それは….

1.どれくらい弾けるようになったらバンド組んで大丈夫?

2.どんなバンドを組めばいいの?

3.バンドの前にスクール入った方がいい?

こんな感じですね。
どれも初心者の方が頭を悩ませるところでもあり、
しっかり準備しておくと、後でとても楽になる項目です。

今回は一番目の”どれくらい弾けるようになったらバンド組んで大丈夫?”
についてお話をしていこうと思います。

どれくらい上手くなったらバンド組んでいいの?

バンドやるために楽器買った人や、
楽器をやるうちにバンドやってみたいなーなんて思た人の中には、
「どれくらい弾けたらバンド組んで大丈夫?」
って疑問が湧くと思います。
多分バンド組む前の一番目の壁ですね。

バンドや音楽って、「資格」「免許」「試験」があるわけではないので、
明確にこれやったら大丈夫、みたいなことってないし、
誰かにお許しをもらえるわけでもないので、悩むわけなんですけどね(^^;

個人的には、「やりたくなった時が始め時」だと思っています。
厳密に言えば、
バンドを始めて大丈夫というか、このタイミングなら苦労しなさそう、
みたいな感じってあるのだけど、
やはり「バンドやりたい!」ってモチベーションが強いときは、
苦労があっても乗り越えやすいし、きっと練習もいっぱいしてるはずなので、
適正なタイミングともいえるのだけど、

とはいえ、やる気はあってもちょっと不安とか色々考えてしまう方も多いと思います。

状況環境によって適正なタイミングは変わってきますが、
今日は大きく二つに分けてお話を進めて行きたいと思います。

身近にサークル(軽音楽部)などがある場合。

特に学生さんが多いパターンですが、
学校などにサークルや軽音楽部がある場合は、
即そこに加入してバンド活動始めちゃってください!

そういうサークルなどに加入すると、
楽器の弾き方だけではなく、アンプの使い方や、楽器の取り扱い方など、
バンド、音楽にまつわるいろんなことを教えてくれる先輩がいます
まずこれは大きなメリットですね。
もちろんYouTubeなどでもこういうレクチャーしている動画もありますが、
やっぱり必要に応じて直接教わったり、質問したほうが忘れづらいです。
動画検索したりする手間もないですし、
動画では微妙にわからない、なんてこともありますが、
先輩ならそんなことhあありません。

次に、同レベルの初心者や、初心者に近しいレベルの仲間がいる可能性が高いということ。
ちょっと想像してみてください。
あなたがバンドに加入してみて、周りみんな上手な人で自分だけ初心者だったらどうしましか?
普通はビビッて辞めちゃいますよね?

でも、メンバーに一人でも二人でも近しいレベルの人がいれば、心強いですよね。
この人もいるんだから、自分がいても大丈夫、みたいな気持ちになるんでは?
とい思います。

集団の中でのマイノリティは人数が少ない分、
仲良くなりやすいでですよね。共通の話題も多いですしね。

そういう仲間はライバルにもなって刺激もらえますしね。
いい事づくめだったりします。

僕の経験ですが、僕の通ってる高校には軽音楽部が無くて、
隣町の高校の軽音楽部に所属してました(^^ゞ
たまたまそこの高校の人とバンドを組んで、うち軽音ないんだよねー、
って言ったら、「うち来なよ?」って言われたんですよね(^^;

その高校進学校なのにめちゃめちゃユルくて、
制服が全然違う僕がいても問題ナシ。先生に会っても問題ナシ。
何なら「おー今日も来たのかー」なんて挨拶される始末。
先輩や後輩にも面割れてました(^^;
そこの高校の学園祭のライブにも出演したし、授業だけ他で受けてるって感じ?
ほんと今では考えられないですね。

それまでは、自分のバンドの練習以外は当然家で一人で練習してたのだけど、
そこの軽音楽部に顔出すようになってから、
当然”バンド練習”が増えるんですよ。
教室で練習するのでレンタルスタジオ借りる手間も料金もないし、
その気になれば毎日バンド練習できるって言う夢のような感じ?
いろんな人と音を重ねて、色々学びました。

凄く上手い先輩がいたので色々教えてもらったし、
後輩に色々説明したり、バンド始めたばかりの時にそういう環境に参加できて
ものすごくラッキーだったと思います。

社会人の方は、なかなkそういう環境にはありつけないかもしれませんが、
社会人向けの”バンドサークル”みたいな形で活動されているところもありますので、
そういう場所もご利用いただけるといいのかな?と思います。
僕が知ってるところだと、生演奏できるバーみたいな所で昼間練習し足りして、
スタジオ代を節約してたりしますし、
ライブというか自由参加型のセッションみたいなのもあったりするので、
ライブデビューもかないますしね。
そういうサークルを運営している人にはスクールの先生が周りにいたり、
して、教えてもらえる環境も整ってる場合が多いので、
興味のある方は参加されるといいかな?と思います。

ネットでバンドを探す場合。

先のサークルもネットで探すのが前提になりますが。

バンドを探す場合、基本的にちょっとハードルは上がります。

動画でも言ってますが、無垢の初心者がいきなりバンド組みたい!って言っても、
受け入れてくれるところはまずないと思います。

やはりある程度のレパートリー(1、2曲)を弾けるようにして、
「これが弾けるんです」
って加入先のバンドに申告すれば、相手がどれくらい弾ける人なのかを計る基準になりますし採用される確率も大きくなります。

1,2曲だと少なくない?って人もいると思います。
もちろんレパートリーは多いに越したことはありません。
初心者の方には一曲コピーするのもそれなりの労力が必要になるので、
前準備のレパートリーを増やすより、参加するバンドの曲に力を注いだ方が効率的だと思います。

一つ注意したいのが、初心者がバンドを探す場合
「初心者歓迎」という記述を当てにして応募、参加すると思いますが、
そのバンドが本当に「初心者歓迎」なのかは分からないということです。

人それぞれ「初心者の基準」って違うんですよ。
初心者ってこれ位しかできないだろうけど育てていこう、って人はいいですが、
初心者ったってこれ位はできるっしょ?って思い込みや決めつけを持っている人も多いのです。

楽器パートによるハードルの差。

「初心者」といっても、パートによって結構意識は変わります。
例えばヴォーカルさんは、バンド未経験、初心者ではあっても、
これまで歌ったことがない「歌未経験」っていないんですよ。

今の時代、カラオケがありますからね。
カラオケで歌って褒められたり、歌うの好き!ってなって、
バンドにステップアップって人がヴォーカル希望さんはほとんどだと思います。
ヴォーカルさんは初期費用もほぼないのでハードルは低めですね。

キーボードさんの場合、
全く鍵盤の経験なくてキーボードやろうとする勇者は少ないと思います。

いやまぁ、僕はその勇者なんですけどね(^^ゞ
ほとんどのキーボード経験者の方が、「ピアノ経験者」「エレクトーン経験者」だったりします。
鍵盤演奏の経験がすでにあるので、バンド未経験でも譜面さえあればそこそこ弾けちゃいますし、
楽器もレンタルスタジオで借りれたりするので、バンドに参加するハードルは低いと言えます。

そういう意味では、

ギター、ベース、ドラムはゼロ経験から始める人がほとんどなので、
バンドに参加するって言っても、どうすればいいのか、どのタイミングがいいのか?
そういう難しさを生んでいると思います。

バンド=スクール構想。

ミュージックスクールに関して詳しくはべつの機会を設けようと思いますが、

僕個人の考え方としては、ちゃんと見守ってくれる人がいれば、
バンドってスクールになりえるんですよね。
しかも超実践的な。
要するに習うより慣れろ、って話です。

自分が求めて手にいれた情報と、一方的に降ってくる情報では、
同じ情報でも価値が違います。

もちろん「最低弦の基礎」は学ぶ、習う必要はありますが、
最終的なゴールが一緒なら、より実践的な方がひとつハードルを越えやすくなります。

バンドを組むのが後になればなるほど、組むのに腰が引けてくるようになります。
一瞬でもバンド組みたい、って思ってもそれを通りすぎてしまうと、
めんどくさくなったり、モチベーション落ちたりしますしね。
これが、

バンドやりたい時が始め時、といった理由です。

一人でいっぱい練習して、スクール行って、バンド組んで、ライブ出演というより、
とりあえずバンド組んでライブ目指しちゃう方が、実践的ですよね?

スクールで学ぶのを否定するわけではありませんが、
スクールに入るのに適切なタイミングがあるので、

それはまた別の機会に。



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