株式会社ふれくさぶるYouTube動画連動記事です。
こんにちは、くまちゃんです!
今日もYouTube連動企画ですが、
今回は「どんなバンドを組めばいいの」って話です。
普通に考えれば初心者の方はコピバンから始めると思うんですけど、
一言にコピバンといってもいくつか種類があるわけです。
「え、コピバンってコピバンじゃないの?」って思うと思いますが、
まずは動画を見て見てくださいね(^^)
アマチュアバンドの様々な形態
先ほどもお話しましたが、一言にアマチュアバンドといってもいろんな内容がある訳ですよね。
一番多いのはプロのアーティスト、バンドのコピーを演奏知るコピバン、
自分たちで作った曲を披露していくオリジナルバンド、
そして、それらどちらもやって良いとこどりしているバンドもあると思います。
そんな中で一番多いのがコピバンであるのは明白なのですが、
初心者の方がまずやるのは、このコピバンだと思います。
やはり、実際の楽曲に盛り込まれてる実践的な技術であるとか、
幅広い音楽性を身に着けるためにも、コピバンは有効な手段だと思います。
ま、普通に考えたらそうなりますよね(^^;
コピバンも組み方によって種類がある。
バンドといっても組み方によって、その難易度も自由度も変わります。
簡単に言うと、自分で全員集めるか、自分がどこかに加入するかの二つ。
初心者の方には”自分で全員集める”ってのは難しいと思われるかもしれませんが、
実際そういうこともやってらっしゃる方もいますし、
実際にはさほど難しい事ではありません。
株式会社ふれくさぶるでは募集等のサポート動画も企画しています。
このテーマにおいて何度も出てきますが、
ちょっとした根気と勇気、これがあれば必ずバンド結成にたどり着けます。
この辺については、次回の動画(記事)でお話するので、
お楽しみに。
コピバンの組み方ではなく、内容でも二つほど分類できます。
一つのバンド(アーティスト)専門のコピバン。
メンバーそれぞれ好きな曲を持ち寄るコピバン。
組み方二つと、内容二つ。それぞれ掛け合わして4つの選択肢が生まれます。
それは…..
1.一つのバンド専門のコピバンのメンバーを一から集める。
2.一つのバンド専門のコピバンの募集を探して加入する。
3.曲を持ち寄るバンドのメンバーを一から集める。
4.曲を持ち寄るバンドの募集を探して加入する。
こんな感じですね。
おそらく皆さんもなんとなくおぼろげには理解してらっしゃると思いますが、
こうやって整理すると、その目的も含めいろんな種類があることに気が付きます。
この中から自分の考え方や実力などを含めて、どれが一番近いのか。
それを改めて考えて頂ければと思います。
これまでバンドをやってきた人でも、なんか上手くいかないなぁ、
ってことがあるときにはこういうコンセプト的な部分が明瞭になってないから、
という話もありますね。
自分がどういう形でバンドやるのが負担が少ないか、楽しくやれるのか、
今一度考えて頂けるとトラブル回避にも役立つのではないか?と思います。
一つのバンド専門のコピバン。
なんといっても、初心者にはこれが一番オススメ。
メンバー全員が同じバンドを好きってこともあるので、
コミュニケーション取りやすいし、仲良くなりやすい。
最初の内はあれこれやるより、集中して一つのバンドを練習したほうが、
定着も早いです。
余談ですが筆者は一番最初のバンドはBoφwyのコピバンでした。
当時めちゃくちゃ流行ってましたしね。
ほんと、位置を投げればBoφwyのコピバンに当たるとも言われ、
ライブハウスなんかでも、出演5バンド中3バンドがBoφwyのコピバンだったり。
当時、僕はギタリストだったのだけど、
個人的には一番最初が布袋さんのギターのコピーでよかったと本当に思っています。
当時のBoφwyの楽曲のギターってロックギターの全ての要素が入ってるんですよ。
ソロもそこそこあるけど、メロディアスで覚えやすく速弾きもたまにあるけど少なくて、
バッキングに関しても、パワーコードゴリゴリもあれば、
16ビートのカッティングまであるし、フルコードのストロークもある。
だから、当時流行ってたレベッカやプリンセスプリンセス、
ブルーハーツとかZIGGYなど沢山のコピバンのお手伝いに行っても何も困らなかったです。
今の若い方にはあまりなじみないかもしれませんが、
ギターやる人ならBoφwyのコピーをオススメしますね(^^)
初心者にオススメの形態ではあるんだけど、
気をつけなきゃいけないこともあって、それは、
長期間そればっかりやってると色々偏り過ぎてしまう、ということ。
僕自身最初はBoφwyのコピーばっかりやってましたが、
半年くらいしてある程度弾けるようになってからは上記にある通り、
いろんなバンドのコピバンの応援に行ってたんですよ。
Boφwyではやらないカッティングや、Boφwyではやらないようなソロなど、
他から色々学べたことがその後のバンド生活を楽にしてくれたかな、と思っています。
一つのコピバンを続けてもいいけど、個人的には裏で色々やっておくといいかもしれませんね。
出来れば、今やってるバンドとは違うジャンル、違うタイプの演奏の物が良いかもしれないですね。
とはいえ、最初難しい楽曲は避けて簡単な曲をやりましょうね。
簡単な曲でも一曲コピーしたというのは揺るぎない自信になります。
メンバーの好きな楽曲を持ち寄るバンド
こちらは初心者にはちょっと難しいかもしれません。
なんといっても、選曲が難しい。
というのも、それぞれ持ち寄った曲の難易度が計れないいからです。
自分がベーシストで挙げた曲のベースは楽勝に弾けるけど、
もしかしたらギターがめちゃくちゃ難しいかもしれない、
ドラムがめちゃくちゃ大変かもしれない。
ヴォーカルのキーが合わないかもしれない。
自分のパートはある程度経験を積めばどれくらいの難易度か分かるようになるけど、
他のパートの難易度まで考えて楽曲提案してますか?ってことでです。
初心者の方には楽曲の難易度なんて「速い曲=難しそう」くらいしか分からないはずなので、
この辺はかなり難しい話になってしまいます。
初心者の方が楽曲を提案するのなら、きちんと他のメンバーの判断を仰ぐことですね。
全部が簡単な曲、そしていい曲カッコいい曲って稀なので選曲はますます難しくなってきます。
そういう意味で、初心者を交えた形での楽曲を持ち寄るバンドは難しいという所以ですね。
ほんとの意味で楽曲色々持ち寄れるのはそれなりに上級者になってからですね(^^;
難しいけど、やっぱりそれなりに大きなメリットはあって、
技術力の向上だったりとか、柔軟性多様性を育てることができますね。
動画の中でも言ってますが、
自分が学びたくて学んだ楽曲、技術はもちろんうれしいけど、
人の提案した楽曲を弾きこなせるのって、すごく自信になるんですよ。
好きなことをできるようになるのは頑張れば当たり前だけど、
好きじゃないことでも弾きこなせるようになるって大きなことです。
それまで自分がなんとなく避けていた感じのフレーズとか、
たまたまやってこなかった感じのプレイなどを弾けるようになるのって、
自分の技術の幅が広がった証ですからね。やっぱり嬉しいし、自信になりますからね。
しかもその証は凄くわかりやすいんです。
自分の「好き」じゃない部分に発見がある、というのはこういうことですね。
「好き」と一緒に”我慢”も持ち寄る。
こういうバンドで陥りがちなのが、
好きな曲挙げて!って言われて挙げるけど、
人の「好きな曲」を受け入れない人がいます。
もちろん技術的に今はできないとか、正当な理由があればしょうがないんですが、
単に嫌いとか苦手な感じとか、そういう理由で拒否してしまうのはよろしくないと思います。
それぞれ趣味も好みも違うメンバーの「好きな曲」を集めるのなら、
多少の我慢、譲歩も持ち寄るべきなんですよ。
メンバー全員の合意が出る曲があればいいですが、
なかなかそういうのも難しいですよね。
3人はOKでも1人がダメ、とか。
そこでその一人が我慢してくれたり、
その一人の楽曲を受け入れることで交換条件的にお互いの楽曲をやる、
みたいな落としどころが見つかればいいんですけどね。
それも、メンバーの人柄によるところが大きいです。
そもそも先ほども言ったように、
嫌いな曲でも苦手な曲でもそういうのをやることで大きな成長が見込めますし、
なんかね、100回演奏すると変わってくるんですよ。
嫌いなものが好きになったりもするし、苦手が得意になったりするんです。
良くあることですよね。
苦手なこと嫌いなことだから克服するために集中的に特訓したらめっちゃ得意になったとか。
これって得意なことがさらに伸びるより、
ものすごく大きくわかりやすい変化なんですよね。
ぜひ、お試しあれ。
バンドに住み着く”わがままモンスター”
上記を読んで頂いた方の多くは、
人の趣味、「好き」を受け入れて「おおっ、それじゃ食わず嫌いを辞めて色々やってみよう」
と前向きになってくださる、とてもいい人なんだと思いますいが、
世の中には、そんな人ばかりではないのです。
バンドの中で、自分の楽曲はどうしてもやりたいけど、
人の提案した曲で苦手なもの、嫌いなものがあると絶対に受け入れない人。
楽曲だけに限らずですが、とにかく自分の好きを優先させるべく手を尽くしたり、
たまにキレたり、むくれたり不機嫌になったり。
え、今時そんな露骨な人いるの?って思うでしょうが、
いるんです。
僕はこれまで、同様のモンスターに何人も会ってきました。
動画でこの部分をめっちゃ熱く語ってるのは、
トラウマではないけど嫌な思いを何度もしているからなんですね。
こういう我慢、譲歩が全くできない、わがまお姫さま、おぼっちゃん。
まだ子供なら許せるのですが、大抵いい大人、社会人なんですよ。
こんな性格で普段どんな風に社会人してるんだろ?って思いますね。
、家庭や社会で抑圧されてるからこそ、趣味で爆発するんでしょうけど(ーー;
モンスターには色々いて、
今回のような心の狭いわがままモンスター、
自分の自慢しかしない自己顕示モンスター、
とにかく人の話を聞かない聞か猿モンスター。
そのた色々います。
ゆくゆくその辺の話をMBHとしてしていこうと思います。
こういうモンスターは無自覚にバンドを崩壊させるので要注意です。
本人が分かってないパターンも、
「なんかバンド続かないんだよねー」って言ってる人は疑ってかかった方が良いです。
まとめ
どうでしたか?
今回は一つのバンド専門のバンドと、メンバーの好きな曲を持ち寄るバンドについての解説でした。
初心者にはやはり一つのバンド専門のバンドがオススメですし、
好きな曲を持ち寄るバンドは選曲が難しいってお話をしてきましたが、
選曲が難しいといっても、ある程度幅を決めることで選曲の難しさは回避できるのかな?
とは思います。
”80~90年代洋楽ロック”とか”昭和歌謡””平成J-POP”など、
大枠を決めて、またその枠の中でそれぞれの好みなどを打ち明けあって、
ベクトルの向きを整える、そんなことも出来ると思います。
次回は「一人でメンバー全員集める」と「既存のバンドに加入する」って形の解説ですが、
動画がめっちゃ長くなってるので、二つにわけるかもです(^^ゞ
それではまた次回に!
コメント
あ、すみませんラルクのバンドでマウントしてましたw
あの当時の懐かしい話をここで聞けてよかったです
そして大きくなったらYOSHIKIになりたいは名言です
彼もYoutubeでライブの動画見ましたけどあそこまで突き抜けるのは尊敬しますね
動画視聴、コメントありがとうございます!
あのバンドは活動期間こそ短かったけどいい意味ですごく印象が残っていて、
バンドづくりに成功した?例としてまた小津がに出てくると思います。
「あの彼」も強烈でしたよね。エピソードだけで誰だかすぐわかるという(^^;
ちょっと自分なりに考えたのですけど成功した要因を考察してみました
こういうのは言語化するの難しいですね
○話し合いの時否定から入らない
曲候補の打ち合わせの時でも出した曲を除外するよりどうしたら出来るかを話し合った
○知らない事に距離を取らない
自分の知らない話が盛り上がったときに知らないからいいやじゃなくて一緒に盛り上がる
空気があった
○バンドの中にブレないムードメーカーがいた
説得力も何にもなくても大丈夫と言い切る雰囲気を出せる人がいた
○メンバーのレベルの差を許容できる
全て完璧を求めず力量に合わせた上で曲の精度の着地地点を設定できた
○他のメンバーへのリスペクトを忘れない
メンバーそれぞれ長所、短所があるけれど長所を認めそれに対して尊敬する空気があった
コメントありがとうございます!
あのバンドが自分の中で成功例として大きかったのは、
まさにTeaさんが挙げてくれた事全くその通りなんですよね。
言い出しっぺでありながら一番にわかという立ち位置を笑ってくれたし、
マウントではなくて「これすげーんだぜ!」みたいな感覚で色々教えてもらったのもいい思い出です(^^;
あのバンドって、一応リーダーの僕が色々無理に話をしなくても、
どんどん話が進んで行って、話が決まっていって、ギター弾く以外の事を何もしてないなーって(^^;
そういうバンドってあのバンドだけなんですよ(^^)
なんであんな雰囲気になったのかはいまだに謎ですが、
未だにああいう雰囲気のバンドをやりたい、ともがいている感じです(^^ゞ
でもやっぱりムードメーカーは大きかった気がします(--;
フロントマンが勢いあると面白そうな感じが出るのでやっぱりテンションも上がりますよね
あとは最初からライブが決まってやりきるバンドだったのもあるかもしれないですね
そして肝心な演奏面でのうまく行った考察ですけど
○リズム隊の相性が良かった
ドラムとベースが片方が突っ走るタイプでもう片方が支えるタイプだったのがまとまりが
出たのかなと考えます
どっちも同じタイプだと突っ走ってまとまらないか様子見しすぎてノリが出ないってなり
ますよね
○各パートの音域の棲み分けがうまく行っていた
ドラムの上にベースがちゃんと乗っかていてギターも不要なローを出さない音作りだった
ので各パートが演奏しやすい空間になっていた
○各パートが他のパートの演奏を聞いてそれに合わせて調整ができていた
みんなテンションが上がれば盛り上がるしちょっとやりすぎた時は修正しても戻ってこれ
るやり取りが無意識にできた
これは人とやる醍醐味なので大きいですよね
○ボーカルが面白いw
これは大きいw
あくまでベースでの感想なのでくまさんの意見も聞きたいですね
個人的に思うのは、
人間的な部分ではやはりムードメーカーの力は大きかったと思います。
ドラマーのSくんはあのバンドで「覚醒」しましたしね。
ラスク前、ラスク後であれだけプレイが変わった人も居ないかもですね。
それもヴォーカルのHくんが盛り上げたから、ってのが一番大きいですよね。
盛り上がって、突っ走って演奏が崩れても誰が責めるでもなく、
笑っちゃう雰囲気はあの二人が作ってたんだと思いますね。
そういう中でもTeaさんのプレイは質実剛健と言いましょうか、
いい感じで暴走を抑え込めてたんだと思います。
音域的に言うと、Teaさんの言う通り音域の棲み分けがはっきりしてたので、
まとまってるって言い方はおかしいと思うけど、
聞きやすい音だったんじゃないかな、と思います。
僕のギターの音量ももっと考えればですけど(^^;
僕的には当時のTeaさんのベースの音ってのが、
ギタリストとしてすごくやりやすくて。
ちゃんとっ棲み分けはできてるんだけど、レンジが離れてる訳でもなくて。
ちゃんとベースの上にギターがちょこんと乗る感じと言いましょうか。
凄く安心して弾けたのを覚えています。
当時も言ってましたが、Teaさんの音に憧れてたんですよね。
で、同じエフェクター買ってみたけど、同じ音は出ず。
Teaさんの機材で弾いてもTeaさんと違う音が出る。
結局「腕」なんだと思い知らされたと(^^;
未だにイメージ的には当時のTeaさんの音を目標にしてますよ。
Teaさんの言うように、
それぞれがそれぞれのノリや音をちゃんと聞いてて、
励ましたり、褒めあったり、感想言ったりもしたり、
そういうことが出来てたのはいい事ですよね。
これは意識してても中々できないことなんだと、
後々思い知ることになる訳です(^^;
演奏中もお互い見て笑ったり、煽ったりとかね。
HくんがドラマーSくんをしょっちゅう煽ってたのをい思い出します。
僕個人的なことで言うと、
僕がリーダーの仕事をしなくていいのがすごかったな、と。
一応リーダーのはずなんだけど、「兄ちゃん黙っとけ」ってHくんに黙らされ、何も意見はできないんだけど、
何もしなくてもバンドの決めごとがどんどん決まっていくのは、
人間的な相性もそうだし、みんなが同じバンドを好きってのもありますよね。
その後Sくんといろんなバンドを組みましたが、あのバンドのようなバンドを組むことはほとんどありませんでしたし、いつも話にあのバンドの事が出てきてました。
ほんと活動期間は短かったけど、めちゃくちゃ思い出に残ってるバンドですね。
多分これからも、あのバンドを目標にしていくんだろうけど、
難しいだろうなぁ(^^;