YAMAHA TRB1006Jレビュー。

Bass本体

こんにちは!くまちゃんです。
楽器楽しんでますか?

今日は最近買ったベース、
YAMAHA TRB1006Jについてお話させていただこうと思います(^^ゞ

このベースを何で買ったのか?については別の記事で説明してますので、
良かったらそちらも読んでみてくださいね。

TRB1006Jの主な特徴。

YAMAHAのTRBシリーズは、その型番での数を表してます。
1004は4弦、1005は5弦、1006は6弦という風にです。
このシリーズは本体の基本スペックは全部一緒で、
違うのは弦の数だけ、みたいな感じになってます。

ヤマハのHPによると、

  • メイプル+アルダーのラミネートボディ
  • 反りやネジれに強い5ピースネック構造
  • ピックアップはクリアな音像を追及したハムキャンセルタイプ
  • 3バンドイコライザーを備えたアクティブ5コントロールシステム
  • 高い伝導効率で弦振動をボディに伝える新開発ブラスブリッジ

これに加え、
スケールが35インチのスーパーロングスケールであることが大きな特徴になります。

多分一番大きな特徴は35インチスケールということなのですが、
35インチについては、色々気になる点もあるでしょうから、
別の記事でしっかり取り上げたいと思います(^^)

TRB1006Jを家に連れて帰ってみて。

正直、お店で試演奏した時はセッティングも全然できてなくて、
とんでもなく弾きづらかったんですよ(^^;
でもめちゃくちゃ欲しい音がしたので、
家でちゃんと直して気持ちよく弾きたい!ってのが購入の後押し(^^ゞ

で、
家に帰る途中、すでに気づいてはいたのですが、
このベース、

めちゃくちゃ重い(–;

まぁ6弦だからね、色々重くなるのは理解できなくもないです。
でも、
もう一本持ってる6弦に比べるととんでもなく重い(TT)

家の中で一番重いベースが更新されました(^^;
でもこの重さは普通のストラップで抱えると身体壊す重さなので、
速攻これを注文しました(^^ゞ

実は僕個人的には重いベースって好きなんですよ。
気のせいかもしれませんが、
重いベースの音は重心が低い気がするんですよね。

音色とか弾き心地とか。

家に持ち帰っていろいろセッティングしました。
ネック、弦高、オクターブチューニング。

やっぱりね、セッティングをちゃんとすると音も変わるんですよ。

楽器屋で弾いたよりいい感じになりました(^^)

で、特筆したいのがこのベースのプリアンプ。
めちゃめちゃ出力大きい上に、
3バンドEQの効きがめちゃくちゃいい!!

詳しい周波数はわからないけど、
ローもミッドもハイも、欲しいところがブーストされたりカットされたりするんですよ。

YAMAHAさん、すげぇわかってるなぁー!って感じです。

こういうアクティブベースのEQって、
設定されてる周波数の周辺を広くブーストカットされると思うのですが、
このベースは狙った周波数の周辺を狭くブーストカットしてる気がします。
だから極端なセッティングにしても音が破綻しないし、
こういう音にしたい!ってのが割と簡単にできます。
アウトボードプリアンプいらないかも?って思いました。

ほんとね、ちょっとミドル切るだけでカッコいいスラップの音になるし、
ハイ切ってローをちょっと足すとすぐにモータウンっぽい音にもなるし。

パワーがあるので、EQフラットでピック弾きしてもカッコいい音出るし。

めちゃくちゃ気に入っちゃいましたね!!!

弾き心地に関していえば、
35インチスケールというのが効いてますね(^^;

35インチスケールって普通のベースより、1インチ(約2.5センチ)長いんですよ。
なので普通のベースに比べて、指板上の一つ一つのフレットとフレットの幅が広いんです。

じゃぁ弾きづらいのか?って言われると、
スケールの長さという部分では僕は全く気になりませんでした。

ちょっと意味深な書き方してしまいましたが、
ある部分では34インチと違和感を感じる部分もあって。
それはいい意味でもあるし、悪い意味?でもあるし。

先ほども言いましたが、
35インチのスーパーロングスケールについてはまた別の機会にお話しますね。

弦間ピッチについては、17mmなので狭めですね。
でも5弦ベース弾ける人ならあまり違和感なく弾けると思います。

弦間ピッチよりは、
高い方に弦が張ってある、ということに戸惑うかもですね。

僕も最初の頃は上にも下にも弦が増えてるので、こんがらがってました。

余談ですが。

6弦ベースなんて弾きこなせないよ!っていう人もいると思います。
5弦もそうですが、6弦ベースの教則本ってないですし、
誰かに教わるわけでなく自分で弾き方を見つけていかないといけないですからね。
僕も正直6弦ベースのポテンシャルを生かし切ってるわけではないです。

5弦ベースの時もそうですが、
6弦ベースを手に入れた時も同じ練習をして、違和感なく弾けるようになったんですよね。

それはすごく簡単なことで、
6弦(5弦)で今まで弾いてきた4弦用の曲を練習する。
ってことなんですよね。
特別LO-BやHi-Cを使う練習をするのではなくて、です。

やっぱり使う頻度が高いのは普通の4弦ベースの音域なので、
そこを普段通り弾けるようになると、
以外に上と下がこんがらがらなくなります(^^)

それともう一つ、
3か月くらい4弦を弾かない。
慣れるまで多弦って弾きづらいと思いますが、
弾きづらいからといって、ちょっとだけでも4弦弾いてしまうと、
せっかく付き始めてる多弦の弾き方が消えちゃうんですよね。

しっかり6弦(5弦)モードができるまで3か月くらい弾きこめば、
4弦弾いても切り替えが効くようになります。

こんな人にオススメ。

僕個人的には16ビートの曲に合うかも?って予測してたのですが、
結構ロックっぽい音も出せるので、思ったより使う用途は幅広いと思います。

でもフィンガー奏法主体でたまにスラップ、
みたいな人が一番しっくりくるかもですね。
ネットを見ててもそういうユーザー多いですしね。

6弦ベースちょっとハードルは高いかもしれませんが、
ハッタリ効かすにはいい楽器だと思いますね(^^ゞ






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