ZOOM B6 レビュー②

Bass Effects

こんにちは!くまちゃんです。
楽器楽しんでますか?

楽器やってて楽しいって思う時の一つに、
新しい機材買った時、って言うのがありますよね。

僕もつい先日、このB6を買ってみて、
めちゃくちゃ感触良かったのでレビュー書いてる次第なんですが、
購入を考えている人の後押しになれば幸いです。
今回が二回目のレビューになりますので、
ファーストインプレが気になる方は以下からどうぞ(^^)

※YouTubeにもレビュー公開しました!
サンプルサウンドや僕のプレイも収録しています!!

B6の4つのモード。

検索してこのページのたどり着いている方は、B6の基本スペックとかは理解していると思いますが、僕自身色々レビューを見て分からなかったことや、
実際の使用感とかなぜかレビューに乗らない特徴などを書いていきたいと思います。
今回は前回と少し重複しますが、B6のモードのお話からしようと思います。

B6 左上部

B6のプレイモードは4つ。
EFFECT BOARD\
BANK/PATCH
MEMORY
LOOPER


この中のLOOPERはその名の通り搭載されているLOOPERを起動するモードになります。

MEMORYは画面に4つのパッチが表示され、必要に応じて切り替えられるモードです。
各フットスイッチが表示されている4つのパッチに対応しています。

この4つのパッチは、一つのバンクに収められています。
B6のバンク・パッチ構成はちょっと特殊で、

BANK A
001,002,003,004

BANK B
005,006,007,008

という風に、通し番号になっているパッチNOを4づつ区切ったのがBANKです

慣れるまではややこしいですが、一つのバンクに4つのパッチが納められる事さえわかれば、
大丈夫だと思います。
このモードはライブなどに向いていると思います。
4つのパッチを自由に行き来出来ますからね。
001のパッチから004のパッチに切り替えることフットスイッチ一でできます。
(他のモードではできない。)
ある程度使う音色が絞られている場合は便利です。

4つのパッチをフットスイッチで自由に行き来することはできますが、
BANKの切り替えをフットスイッチで行うことはできません。
画面上の▲▼ボタンで手動で切り替えるか、
フットスイッチで切り替えたい場合は、
一度BANK/PATCHモードに切り替えて、好きなBANKを選択してから、
MEMORYモードにするとBANKを切り替えることができます。


次にBANK/PATCHモードですが、
画面上には現在選択されている一つのパッチが表示されています。
このパッチを、4つのフットスイッチで切り替えるのですが、
左二つがBANKの上下、右二つがパッチの切り替えです。

左の二つを操作すると、BANK A→BANK BのようにBANKを切り替えることができ、
右の二つを操作すると、PATCHが切り替わります。
このモードではフットスイッチでバンク、パッチの切り替えを全て行うことができますが、
パッチを二つ進ませたい、戻りたいって時は、フットスイッチを二回踏まないといけません。

BANK内の4つだけを自由に動き回れるMEMORYモードと、
バンク、パッチを自由に行き来できるけど、
番号を飛ばすことはやりづらいBANK/PATCHモード、という感じです。

(厳密には、BANKを切り替えるとパッチNo4つ飛ばせますが、
自由に動けるわけではないので割愛します)
BANK/PATCHモードはプリセットを色々試したり、
B6内の音色を探すときに便利なモードですね。

曲中にあまり頻繁に音色変えない方で、パッチネームをしっかり確認したい方は、
ライブでも使えそうですね。

使いこなそう!EFFECTBOARDモード

新品に電源を入れて一番最初に起動するのが、EFFECT BOARDモード。
画面上にエフェクトが並べられてる表示がされ、
今出ている音がどんなエフェクトが使われてるか分かります。

ここで、それぞれのエフェクトをタッチパネルでタッチすると、
エフェクトのパラメーターの設定画面になります。
ここで普通のエフェクターのように色々セッティングをしてくのですが、
パラメーターを変化させる方法が二つあります。
一つは、パラメーターつまみの表示のダイアルを回転させて変化させる方法。
昔からのマルチで使われている手法ですね。

もう一つはタッチパネルを使う方法。
変化させたいパラメーターの周辺をタッチして上下にスライドさせるたけ。
大きく値を変えたいときは凄く便利ですけど、
細かい数字の調整には慣れが必要ですね。

僕自身は、普通にダイヤルで調整してます。

画面の上部の▽を下にグリッドすると、各種メニューが出てきます。
これらのほとんどが音作りのためのメニューになります。
基本的にこのモードは音作りのためのモード、と考えて良いようです。

とにかく、エフェクターのパラメーターを操作するのは凄く楽ですね。
僕は結構細かく調整をするので、すごく助かってます。
ただ、ちょっと気になるのがエフェクターの切り替えをする場合

以前のB3でも同じようなエフェクトボードモードああったのですが、
変えたいエフェクトの▲▼ですぐに切り替えられたのですが、

B6の場合、▽ドラッグしてメニューを表示させて、
CHANGEなんちゃらエフェクトみたいなのを押して、
画面に表示されたボードの中から変えたいエフェクターを選択して、
内容を変える、みたいな、手間が少し多いんですよね。

エフェクターボードモードでエフェクターのパラメーターをいじる画面で
同じカテゴリーのエフェクターと切り替えられると便利なんですけどね。
、でも多分普通の人は不便に感じないと思います。

僕はその日使うアンプだったり、その日の気分とかで、
コンプの種類変えたくなっちゃうんですよね。

今日はDYNコンプで、違う日はMBコンプ、とか(^^;

話戻って、エフェクターボードモードの強みは、
エフェクトにフットスイッチをアサインしてその場でオンオフできることです。

例えば、歪んだ音とクリーンな音を使い分けたい場合、
他のモードではドライブエフェクトを入れないパッチと、
ドライブエフェクトを入れたパッチの二種類のパッチを作らないといけませんが、
エフェクターボードモードの場合、ドライブエフェクトをオンオフできるので、
パッチが一つで済みます。


先ほど言ったように4つのフットスイッチをそれぞれエフェクトにアサインいして
4種までエフェクトをオンオフできるので、

例えば、ドライブペダルとオートワウとかのオンオフをコントロールしたり、
ディレイやコーラスなどもセッティングしたりすれば、
何種類もパッチを作らないといけないところを、一つのパッチで済みます。

要するにこのモードは一つのパッチを一つのエフェクターボードに見立てているので、
コンパクトエフェクターを並べたボードに近いことが出来るので、
そちらに慣れている方は、このモードがオススメですね。

タッチパネルについて。

B6にはカラー画面のタッチパネルがついていて、非常に見やすいんですよね。
今までB3nに至るまでモノクロ液晶ですからね。

それから考えたらすごい進歩ですよね。
少し前まで、ギター用マルチでもカラー液晶タッチパネル搭載は超高かったし

タッチパネルのいいところはカッコいい、ってだけではなくて、
画面上で操作を完結できるので、余計なボタンやつまみなどを増やさなくていい、
ということですね。で、いつも押してるボタンが効かなくなったりしましね。
本体自体がすっきりしてスタイリッシュになるし、
ボタンやつまみなどの部品数も減るので少し壊れにくくなってるのかな?
と思います。液晶の耐久性次第ですが(^^;

でも、いいところばっかりではなくて、
操作のほとんどをタッチパネル内に収めてしまっているので、
多少操作が煩雑になるってことですね。
過去のマルチとかではつまみやボタンを触ると、それに準じたモードに勝手に切り替わったりしてましたが、
タッチパネルの場合、必ずパネルで設定を呼び出して操作をする必要があります。

でも、スマホもそれに近い操作性ではあるので人によっては、
さほど違和感感じないかもですね。

あと、良くタッチパネルでスマホのような操作感、って良く言われてますが、
今のスマホのようななめらかな動作ではないです。
感覚的には、Android1.0位のカクカク感です。

ここにお金をかけちゃうとめちゃくちゃ値段上がっちゃいますしね、
Zoomさんも泣く泣くの選択だったのかな?と思います。

救済措置として、B6にはBlueToothアダプターがつけられるのですが、
BlueToothで接続したiPadやiPhioneで操作ができるようです。
iPadやiPhoneで操作すれば、カクカクのストレスはないですね。

いつも思うのだけど、ZoomさんはこういうのAndroidに対応してくれないんですよね(TT)
何かAppleと特別な契約でもしているのだろうか?

この辺の操作系をAndroidに対応してくれたら、もっと使いやすくなるのになー。

今日のまとめ。

今日はB6のモードの説明と、
タッチパネルについてお話しました。

最初、なんでこんなに色々モード分かれてるの?
って思ったけど、マルチエフェクターって使い方が色々あるので、
それに対応するために、色々モードがあるんだなーって感じだし、
皆さんも、これが使いやすいな、ってモードが一つはあるはずです。

タッチパネルに関しては、一長一短みたいな所もありますが、
基本的にはカッコいいので許す!的な(^^;

少なくとも、カラー液晶になって、ライブハウス状況でも確実に見やすくなってるので、
これはこれでアドバンテージだと思います!

次回もまた実践的なB6レビューをしていくので、よろしくお願いします。

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