こんにちは!くまちゃんです。
これを見ている方は、
Nikon Z5をこれから買おうとしている方も多いと思いますが、
Nikon Z5を選択するとは、そこのあなた、
お目が高いです!
Z5はこれからカメラを始めようとする方には最適なカメラですが、
買う前に絶対考えてほしい事がありますので、今日はそのお話です。
Z5はセットが豊富。
これを見ている人は、すでにZレンズを持っていて、
今回はボディのみ購入って方はほとんどいないと思います。
多くの人が、レンズ付きのセットを買われることと思います。
実はZ5においてこのレンズセットの種類が豊富なのも、セールスポイントの一つなんですね。
大抵のメーカーの場合、セットのレンズが一種類しか選べないんですね。
とりあえずの人はそのセットでも十分ですが、
いずれ別のレンズを買うことになるので、そのキットレンズは使わなくなってしまう。
それを嫌う人は、
ボディだけ買ってレンズを別売りで買う、
そういう方法を取るしかないわけです。
後で買うにしても別に買うにしても、結局余計な出費になってしまう訳です。
そこはNikonさん、さすがでございます。
あなたの目的に合わせて、3種類もセットがあるんですね!
これってすごい事なんですよ!
物によっては、確実にレンズ一本分くらいの値段得することになります。
その三種類とは、
・Z5+24-50mm:ズームレンズキット
・Z5+24-70mm:高画質ズームキット
・Z5+24-200mm:高倍率ズームキット
の三種類になります。
面白いのは、全て24ミリのスタートになっている、ということですね。
何を撮りたいのか?によってそれは変わってきますので、
一つ一つお話して行きます!
とにかくお手軽!24-50mmキット
★Nikon / ニコン Z 5 24-50 レンズキット 【デジタル一眼カメラ】【送料無料】 価格:195,720円 |
このセットは3種類の中で一番価格が安くお手軽なセットになります。
上記の商品リンクを見てもらえれば分かりますが、
レンズも24-50㎜とズームの幅が狭い事で非常にコンパクトになっています。
このセットのメリットは、
1.価格が安い
2.非常に軽量コンパクト
3.キットレンズの質が良い
ということが挙げられますが、
逆にデメリットとしては、
・ズーム幅が狭いので撮影に適している被写体が狭い。
・その理由で新しいレンズが欲しくなる。
ということが挙げられます。
大抵のメーカーで採用されている24-50mmのキットレンズですが、
大抵はおまけレンズとしての役割しか果たせず、酷評を受けることもあります。
Nikonのキットレンズはそこが違います!
キットレンズといっても妥協せず、
値段を考えるとプロやハイアマチュアを唸らせるような写りを見せるレンズです!
そういう所に妥協しないのが、職人かたぎのNikonらしい所と言えます!
ただしズーム幅が狭いので、大きくズームアップした写真は難しいです。
とにかく予算を切り詰めたい人、
まだ何を撮るか定まってない人はこのセットがオススメですね。
※適している被写体。
風景、街中のスナップ、近距離の人、動物、お花など。
大人数の記念写真など。
なんといっても高画質!24-70Sセット
【あす楽】 【中古】 《良品》 Nikon Z5 24-70 限定セット [ デジタルカメラ ] 価格:227,800円 |
※注:こちらは限定セットになっているので、現在入手には中古を探す必要がありそうです
こちらは先ほどのキットに比べて24ミリから70ミリとズーム幅が広がりましたが、
それだけではありません!
なんと、Nikonのレンズラインナップでも高級レンズである、
S-Lineのレンズがセットになっています!
余談ではありますが、Nikonのレンズラインナップには、
何も表記の無い「無印」と高級レンズを表す「S-Line」の二種類があります。
無印との違いは中のレンズに良いものを使っていたり、
撮影に適したコーティングを施してあることで、高画質が狙えるというものです。
特にこのZ24-70SF4というレンズは、Nikonがかなり気合を入れて作ったという話もあり、
プロやハイアマチュアの方でも評価が高く、
現場によりますが、お仕事で使うこともあるレンズだと聞きます。
お仕事でつかえるレベルってすごくないですか?
でもNikonさんは初心者向けのキットとして、こちらをセットにしてしまうのが凄いです!
通常レンズにはF4とか、F3.5-5.6とか表記があります。
これは絞り(明るさ)の表記なのですが、
大抵のズームレンズはズームすればするほど、Fの後の数字が大きくなって、
暗くなってしまうのですが、
このレンズが24㎜から70㎜までF値が4と変わらないので、
非常に明るく、しかも一眼の醍醐味、背景ボケ写真も狙えます!
更に最低撮影距離が30㎜とマクロ並みなので、
めちゃくちゃ寄った写真も撮れます。
メリットはとにかく高画質だと言うことですし、
24㎜の広角から70㎜までとズーム幅が大きくなってるので、
撮れる被写体の幅が広がっていて、使い勝手がめちゃくちゃいい事です。
デメリットは24-50に比べると少し大きくなってしまうということです。
個人的にはこれ位の大きさのレンズの方が「一眼レフ」っぽくて好きなんですけどね。
どういう人に合うかというと、中古でもいい、とにかく高画質が欲しい!
という方に向いてますね。
※適している代表的な被写体。
風景、街中のスナップ、水族館、ポートレート、
近距離の動物、お花(結構アップにできる)
マジでなんでも撮れるよ!24-200キット。
個人的には初心にはこれが一番オススメです!
かくいう僕もこれを買いました!
先ほど24-50で「まだ撮るものが決まってない人」と書きましたが、
本当に何も決まってない人や、逆に決まっている人には、
絶対おすすめのキットになります!
なんといっても特徴はその望遠幅。
24㎜の広角から200㎜の望遠なんて、普通はありえない。
通常の場合このレンジは、24-70㎜と70‐200㎜の二本のレンズに分かれるのですが、
それが一本になっています。
要するにレンズ二本分の焦点距離を、一本分の値段で買える。
そういうことになるんですね。
そんなに便利なのはいいけど、画質悪いんじゃないの?
そんな声が聞こえてきそうですが、そんな事はありません。
プロとかハイアマチュアが、
プライベートで旅行に一本だけ持っていくとしたら?と聞かれると、
大抵このレンズが候補に挙がります。
それくらい映りが良いし、なんでも撮れる便利ズームなんです。
もちろん、S-Lineではないので、先ほどの24-70Sに比べると劣るのですが、
多分初心者には違い分からないと思います。
僕も分かりません(^^;
そもそもですね、
フルサイズカメラで200㎜まで使えるレンズをセットにするメーカー無いんですよ。
しかもセットになってる事で単体で買うよりかなりお得に買えますからね!
ただし、200のレンズなので、そこそこレンズが長くなって、重くなります。
デメリットはそれくらいですね。
とにかく、何を撮るか決まってない、色々なんでも撮りたい!
という欲張りなあなたは間違いなくこれが正解です!
※適している代表的な被写体。
風景、街中のスナップ、水族館、イルカショー
動物園、運動会、ポートレートetc…
おすすめなのは絶対24-200セット。
僕的に初心者に絶対おすすめなのは、24‐200のセットです。
ほんとこれ買っておけば失敗しないです。
基本的に少しだけ大きく重くなってしまいますが、
大は小を兼ねるわけです。
24-70に撮れないものがこのセットでは撮れます。
Nikonの場合、DXモードというのがあるので、
ちょっと画素数は減るものの、1.5倍大きく映すことができます。
実質300㎜までズームできることになるので、
動物園、水族館のイルカショー、運動会なども狙うことができます。
正直、上記の被写体はZ5では厳しい場面もありますが、
撮れないことは無いです。
桜や梅などのおお花のアップも狙えますし、
望遠ができることで、撮れるものが広がります。
値段的にも24-70と大体同じくらいです。
Z5&24-200の作例。
ここで僕の作例動画をお披露目します。
僕がZ5と24-200のセットを買って三日後に動物園に行った時の動画です。
カメラの事を分かってない超初心者でもこれ位は撮れます、
って言う基準になるんじゃないか、と思ってます。
良かったら、高評価、チャンネル登録もお願いします!
こちらはお花や風景など、動物以外の物を撮っている作例集です。
どれを選ぶかはあなた次第。
フルサイズカメラとしては異例の三種類のレンズセット、
どれを選ぶかはあなた次第ですが、
個人的には値段を理由に24-50のセットはオススメしないですね。
おそらくかなりの確率でレンズを買い足すことになるからです。
それなら、中級者になっても使える24-70Sのキットの方が、
セットで安く買えることもあるし、レンズが無駄にならないのでお勧めです。
なので、選択肢は24-70Sのセットか24-200のセットに絞られると思いますが、
予算には割と余裕があって、さらにレンズを買い足す事が視野にある場合は、
高画質の24-70Sのセットを買って、
F値の低い単焦点なり、望遠を買い足すことも視野に入れると、
死角が無くなるので、カメラライフが充実します。
現在は予算があまりなくて、しばらくはレンズ一本でなんでもこなしたい、
という方は、24-200のセットを買っておくと後悔しないと思います。
僕はもう動物園で動物撮りたい!というのが決まっていたので、
迷うことなく、24-200を選びました。
それが僕にとって大正解でしたし、また沼にハマるきっかけになったのです。
その話はまた今度(^^;
間違いのない選択は、カメラの楽しさを増幅します!
それではまた!!
コメント