こんにちは、くまちゃんです。
楽器楽しんでますか?
先日、バンドのスタジオがあったので、B6の実践配備二回目だったのだけど、
前回とは違うアンプだったこともあり、前回とはまた違った顔を見せてくれました。
こういう所は使いやすいなぁ、ってところと
うーん…..って思う所もなくもないので、
その辺も含めて今日はお話していきます。
※YouTubeにもレビューを公開しました!
僕のサンプルサウンドや、プレイも収録しています!!
DIシミュレーション機能
B6には今までのBシリーズにはなかった機能、DIシミュレーション機能があります。
これまではエフェクトの一つとして、アバロンなどのDIのシミュレーションが入ってたのですが、
今回はそれが無くなった代わりに、DIのシミュレーション機能が付きました。
右の真ん中のフットスイッチですね。
これってなんの役に立つの?って思うかもしれませんが、
これはエフェクトの一番最後にかかるEQといっていいのでしょうか、
キャラ付けされるところなんですね。
もちろん、オンオフもできます。
![](https://parappaslaper.com/wp-content/uploads/2022/11/IMG_20221128_172454.png)
ちょっと見づらいですが、
シミュレーションは4つあって、
TUBE1
TUBE2
SOLID STATE1
SOLID STATE2
それぞれ特徴としては、
TUBE1:真空管DIのシミュレーション、低域がふくよかに出るイメージ
TUBE2:真空管DIのシミュレーション、低域がすっきりタイトなイメージ
SOLID STATE1:トランジスタタイプのDIシミュレーション、低域がふくよかなイメージ
SOLID STATE2:トランジスタタイプのシミュレーション、タイトな低音と硬い音のイメージ。
真空管DIはどちらとも、高域がほんのちょっとカリッとしてて、暖かい音のイメージですが、
ソリッドステートはちょっと冷たい音というべきか、はっきりクリアな音のイメージです。
え、でもこれって、DI出力用の機能なんでしょ?
って思いますよね。僕もそう思ってました。
だってどのレビューでも言ってないですから。
この機能、普通の出力でも使えるんですよ。
先ほども言ったようにオフにも出来るし、
この機能を使ってちょっとしたキャラ付けにも使える。
僕がこれいいなぁって思ったのは、
同じパッチ使っても使うアンプによって、低域が強かったり弱かったりするじゃないですか。
こういう場合ってパッチのパラメーター調節するのが定番ですが、
ちょっとだけ変えたい時って、メンドクサイんですよね。
しゃがんでパラメーター弄るの(^^;
だから、
このDIシミュレーヨンを切り替えて相性合うものを探すのもありかな?と。
フットスイッチだけで完結しますしね。
または楽曲によって、周りの音が変わったりして、
音のヌケ感とか変わったりするじゃないですか。
そういう時に切り替えて見ても面白いかな、って思います。
家で色々使って、TUBE1が良いかも?って思って、
前回スタジオに持ち込んだ時、アンペグのアンプを使って低域強すぎてもわわーって感じだだったので、TUBE2にして良くなったり、
二回目はアギュラーを使ったら、今度はTUBE2では低域が足りなくなっちゃう感じだったので、
TUBE1に戻した、なんて経緯があったりします。
DIシミュレーションではありますが、
エフェクトの最後にかけるプリセットEQみたいな捉え方で僕は使ってます。
タッチパネルの感度が気になる。
ちょっとうーん、って思ってしまったのが、
タッチパネルの感度。
やはり普段スマホに使い慣れていると、感度や動きがちょっと気になります。
むやみに感度を上げないのは誤動作防止なのかな?って思ったりはするけど、
メニュー下す時のひっかかりとかは、スマホに慣れてる大抵の人は気になると思います。
前にも書きましたが、多分その対策として、ブルートゥースのアダプターでiPadなどで操作してね、
って事なんでしょうけどね。
いや別にそれはいいんだけど、それならアンドロイドにも対応してほしいです(TT)
実際ボタンが反応しなかったりとか、ちょっとストレスだったんですよね。
いわゆる「ボタン」ならこういうことはないんですよね。
タッチパネルにしたがゆえの不便さでしょうか。
とはいえ、買ってよかった。
5万円する機材で後悔するようだとダメージでかいですが、
今の所、不便よりも買ってよかったが勝ってます(^^)v
というのも、これまでのZOOMのマルチに比べて、
圧倒的に音が良い気がします。
一つ一つのエフェクターの品質が上がって、クリアになったり特徴が分かっりやすくなったり、
濃い目にかけなくてもいい感じになったりして、上手く使えば音色が不自然にはならないんですよね。
上手く使えば、とい言ったのは一つ一つのエフェクターの個性が濃くなったので、
以前の(ZOOM製品の)ような音作りだと、ちょっと不自然というか、
ちょっと弾きづらい音になったりします。
以前書きましたが、僕がプリセットパッチに違和感感じたのはそのせいかもしれません。
僕個人的には、
プリセットパッチをそのまま使いたい人にはちょっと厳しいかな?と思います。
好みにもよりますけどね。
でもプリセットを元に好みに調整したり、
一から音を作れる人にはいい武器になると思います!
あとね、見た目がカッコいい!
カーボン調のボディとカラー液晶が目を引くのか、
周りのメンバーに色々聞かれてちょっとうれしかった(*^^*)
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